野球肘について!
こんにちは!長崎県諫早市鷲崎町にあるサンテ鍼灸整骨院です!
最近、ますます気温差が激しくなってきました、、花粉症や鼻炎の方が多くみられます!
辛いけど薬は飲みたくない・・・って方は鍼灸治療がおススメです!花粉や鼻炎に効くツボを刺激して症状を抑えることが可能です!
当院でも鍼灸治療は取り入れているので気になる方はご連絡ください!
さて、今回は「野球肘」についてまとめていこうと思います!
その名の通り野球をしている学生(ピッチャー)に多いスポーツ障害(疼痛性運動障害)になり、特に成長期(少年期)の過剰な投球などで発生するものになります!
野球肘の種類
- 内側型(内側上顆炎):一番多い
- 原因: 肘の内側の靱帯や腱が過度に引っ張られることで炎症が起こる。コッキング期から加速期にかけて肘にかかる強い外反力に対し前腕回内屈筋群が強く収縮する。
- 症状: 内側の痛み、投球時に特に痛みが増す。裂離骨折や遅発性尺骨神経麻痺の発生もある。
- 外側型(外側上顆炎):
- 原因: 肘の外側の筋肉や腱に過度なストレスがかかることで発生。加速期からフォロースルー期にかけて肘に強い外反力がかかり、上腕骨小頭と頭骨頭間に過度の圧迫力がかかる。
- 症状: 外側の痛み、肘を動かすと痛む。関節遊離体(関節鼠)を生じ、関節内にロックすると突然発症する。将来的には変形性関節症に至ることもある。
- 後側型(後側の痛み):
- 原因: 肘の後方にある筋肉や靱帯にストレスがかかることで発生。フォロースルー期のボールリリース後は、肘関節が伸びきる為、肘頭と上腕骨にインピンジメント(衝突)が発生する。
- 症状: 投球の終わりにかけて後側に痛みが出る。

原因
- 過度な投球: 繰り返しの投球動作が肘に負担をかける。
- 不適切なフォーム: 正しい投球フォームを守らないと、肘へのストレスが増加する。
- 疲労の蓄積: 十分な休息を取らないまま投球を続けると、筋肉や靱帯が疲労し、損傷を引き起こす。
予防
- 投球数の管理: 一日に投げる球数を制限し、過度な投球を避ける。
- 正しいフォームの指導: コーチや専門家によるフォームのチェックと指導を受ける。
- 十分なウォームアップとクールダウン: 投球前後の準備運動と整理運動を徹底する。
- 適切な休息: 練習と試合の間に十分な休息を取る。
治療
- 休息: 痛みがある場合は投球を中止し、肘を休ませる。
- アイシング: 炎症を抑えるために冷やす。
- リハビリテーション: 専門の理学療法士によるリハビリプログラムを実施する。
- 医療機関での治療: 痛みが続く場合や重症の場合は、整形外科医による診察と治療が必要。
注意点
- 症状が軽い場合でも、無理にプレーを続けると悪化する可能性があるため、早めの対処が重要です。
- 長期間にわたる障害を防ぐためには、定期的なメディカルチェックと専門家の指導を受けることが推奨されます。
野球肘は適切な予防と早期の対処で軽減・回避できることが多いので、選手や指導者がその重要性を理解し、実践することが重要です。
投球数の目安として
小学生では1日50球程度、週200球
中学生では1日70球程度、週350球
高校生では1日100球以内、週500球を超えないことが提案される。
当院でも野球肘の治療を行っています!トレーナー活動もしていますので気になる方はご連絡お待ちしております!
店舗情報
サンテ鍼灸整骨院 諫早院
-
住所
- 長崎県諫早市鷲崎町258-1
-
TEL
- 0957-56-8936
サンテ鍼灸整骨院 大村院
-
住所
- 長崎県大村市宮小路2丁目548-10
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TEL
- 090-5020-0869
営業時間
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