股関節に歩けないほどの痛みが！

こんにちは！長崎県諫早市鷲崎町にあるサンテ鍼灸整骨院の

最近、牡蠣にタバスコ、マヨネーズをかけて食べることを覚えた野村です！

皆さん、牡蠣焼きには何を付けて食べていますか？？おススメがあれば教えてください！

強風により交通事故が起きています！もし、何かあった際はご連絡お待ちしております！

さて、今回は「変形性股関節症」について！

変形股関節症とは？？

変形性股関節症（Osteoarthritis of the Hip）は、股関節の軟骨が摩耗し、関節の変形や炎症が起こる慢性の関節疾患です。通常、年齢の進行とともに発症しやすく、老化や関節の使い過ぎ、または遺伝的な要因が影響することがあります。

変形性股関節症では、股関節の軟骨がすり減り、摩耗（こすれて減る）していきます。軟骨の減少により、骨同士が直接接触することがあり、痛みや炎症が生じることがあります。また、関節の周りの組織や骨も変化し、関節が変形することがあります。

変形性股関節症の症状

変形性股関節症の症状は個人によって異なることがあります。

1. 痛み: 股関節や大腿部での痛みが主な症状であり、通常、活動時や重いものを持ち上げるときに増加します。痛みはしばしば夜間や安静時にも現れることがあります。
2. こわばり: 関節がこわばりや硬直感を示すことがあり、特に長時間同じ姿勢を保った後や朝起きたときに感じられることがあります。
3. 運動制限: 股関節の可動域が制限され、正常な動きが難しくなることがあります。歩行が困難になることもあります。
4. 腰痛: 腰痛が現れることがあり、股関節周辺の痛みと合わせて症状が出ることもあります。
5. 炎症: 関節周辺の組織に炎症が起こり、腫れや赤みが現れることがあります。
6. 変形: 病気が進行すると、股関節が変形し、外見上の変化が見られることがあります。

変形性股関節症の原因

変形性股関節症の原因は複数ある。

1. 年齢: 変形性股関節症は一般的に加齢に伴って進行しやすいです。関節の軟骨は年齢とともに変性し、摩擦が増加しやすくなります。
2. 遺伝的要因: 遺伝的な傾向が変形性股関節症の発症に関与していることがあります。遺伝的な因子は、軟骨の構造や代謝に影響を与え、病気のリスクを増加させる可能性があります。
3. 関節の使いすぎ: 長期間にわたり関節を過度に使用したり、反復的なストレスがかかったりすることが、股関節軟骨の摩擦や損傷を引き起こす可能性があります。
4. 関節の異常な形態: 先天的な関節の異常や先天性の軟骨異常がある場合、変形性股関節症のリスクが増加することがあります。
5. 関節への外傷: 事故や外傷が原因で関節に損傷が生じると、変形性股関節症の発症リスクが高まることがあります。
6. 肥満: 体重が過剰である場合、股関節にかかる負担が増加し、軟骨の摩耗が促進される可能性があります。
7. 他の関節疾患: 関節に関する他の疾患や炎症性関節疾患がある場合、変形性股関節症の発症リスクが高まることがあります。

変形性股関節症の治療法

変形性股関節症の治療法は、症状の重症度や個々の患者の状態によって決定する。

1. 非薬物療法:
   • 理学療法: 運動療法やストレッチングを含む理学療法は、関節の柔軟性を維持し、筋力を向上させるのに役立ちます。
   • 減量: 過体重の場合、体重の管理が重要であり、減量によって股関節にかかる負担を減少させることが期待されます。
2. 薬物療法:
   • 疼痛管理薬: 非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDs）や鎮痛剤は、関節の痛みや炎症の軽減に使用されます。
   • 抗炎症薬: 炎症を抑える目的で、短期的にステロイド注射が行われることがあります。
3. 運動療法:
   • 適切な運動やエクササイズは、筋力を強化し、関節の柔軟性を保つのに役立ちます。運動療法プログラムは、理学療法士と協力して行われます。
4. 補助具の使用:
   • 杖や歩行補助具を使用することで、関節にかかる負担を軽減し、歩行をサポートします。
5. 栄養療法:
   • 骨や軟骨の健康をサポートするために、適切な栄養摂取が重要です。特にカルシウムやビタミンDが重要です。
6. 手術:
   • 重度の変形性股関節症に対しては、手術が検討されることがあります。人工股関節置換手術が行われ、損傷した股関節の部分または全部を人工の関節に置き換えます。

変形性股関節症の予防は？？

変形性股関節症の発症を完全に予防することは難しい！ただし、以下の方法でリスクを軽減し関節の健康をサポートすることができます。

1. 適切な体重管理: 適正な体重を維持することは、股関節への負担を軽減し、変形性股関節症のリスクを低減させる重要な要素です。過体重の場合は減量が検討されます。
2. 運動とエクササイズ: 適切な運動と筋力トレーニングは、関節の柔軟性を維持し、周辺の筋肉を強化するのに役立ちます。適度な有酸素運動や運動療法は関節の健康をサポートします。
3. 適度な負担をかけない: 長時間同じ姿勢を続けたり、過度なストレスがかかる仕事や活動は避け、定期的に休憩を取りましょう。
4. バランスの取れた栄養: カルシウムとビタミンDなどの栄養素を含むバランスの取れた食事は、骨や軟骨の健康をサポートします。
5. 適切な靴の着用: 適切な靴を選ぶことで、足や膝、股関節にかかる負担を軽減できます。
6. リスクのある活動への注意: 関節に負担のかかる高衝撃のスポーツや活動に携わる場合は、注意が必要です。適切なケアや予防策を講じましょう。
7. 定期的な健康チェック: 適切な医療機関での健康チェックや定期的な検診を受け、早期の症状や問題を発見しやすくしましょう。

変形してしまった骨を変えることはできません。（人工関節は可能）

手術以外の方法としては、使える筋肉を使えるようにし負担を軽減させることが大事！

当院でも、変形性股関節症についてのアドバイスと可能な範囲での治療は行っております！気になる方はご連絡お待ちしております！